親に年金額を聞いてみて、やっぱり私たちには資産形成が必要だと実感した件。
GWに高知の実家に帰った時、父親(69歳・元地方公務員)と年金の話になりました。父は、年金が少し減ったことに対する不満や、上の世代はもっと貰ってたとこぼしてしましたが、父が受給している年金額を聞いてみると・・・。
19万とのこと!!!なぬっ!!
ここに、もうすぐ65歳で満額受け取れるようになる母の年金(ほぼ専業主婦)が加わるわけですから、25万は超えるわけですね、羨ましい(笑)
手取りの金額なのか聞くの忘れましたが、いずれにしても持ち家ということもあって余生を過ごすには十分そうで安心しました。堅実な父の仕事ぶりを見てきたので、「上の世代ばっかり年金が多くてずるい」とは思いません。技術職だった父は仕事柄、台風の日はよく夜勤にも出ていました。外で仕事をするので、夏は強烈な日差しにさらされていつも真っ黒に日焼けしていました。そんな父と、その父を支えた母が、あちこち旅行もできる安穏な日々を送れるのは、子供としても嬉しい限りです。
ただし!!私たちの世代はそうはいきませんね?
久々にねんきんネット|日本年金機構にログインして、夫分の年金見込額をチェックしてみました。すると・・・。
以前見た時(ちょうど一年前)より減ってる!
約5千円程減ってました。減っていたのは老齢厚生年金の見込額。そっかー、厚生年金か~。
●企業型確定拠出年金の掛け金をマックスまで増やした
●とある役割を降りて異動したのでそもそもの給与が減った
こともあり、納める厚生年金が以前より小さくなっていました。
試算は、「今の給与体系が60歳まで続いた場合の見込額」であるため、年収が減って納めるものが減れば、当然見込額も減るわけです。
それでも、試算通りであれば私の年金も加えると約195,000円程となるので、将来的にそのくらいもらえれば助かるのですが。しかしきっと将来的に2割~3割ほど減る上、手取りだとさらにそこから2割ほど減るわけで。となるとですよ。夫婦合わせても10万くらいにしかならないんじゃない??という。
これはもう、たくさん稼いで厚生年金を頑張って納めるよりも、確定拠出年金とつみたてNISAの非課税枠を最大限に活用して、自分で将来の年金代わりとなるものを増やしていくほかありません。
その為に節約できるところはしっかりやって、家計と向き合っていかないとなぁと思うのでした。