bisukoの断捨離&資産形成ブログ

断捨離をきっかけに資産形成に励む日々。 北海道で夫と2人暮らし。日々の片づけや家計の話を更新しています。

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今月2回目の「私、買います!」新車C-HR購入ドタバタ劇。

昨日まで、全4回に渡って中古車購入キャンセルの話を綴ってきました。

中古車購入キャンセルに基づくトラブル①

中古車購入キャンセルに基づくトラブル②

中古車購入キャンセルに基づくトラブル③

中古車購入キャンセルに基づくトラブル④~最終話~

 

上記は7/18~7/25の一週間に起こった出来事でした。

自分が招いたこととはいえ、怒涛の一週間を過ごし、疲労困憊で暫く車のことは考えたくないと思って、自分からは車の話をしなかった私ですが・・・。

 

昨日の7/28(土)、札幌は朝からとても気持ちのいいお天気!夫も休みだったので、二人で札幌から車で30分くらいの長沼町へランチに行きました。

長沼町には、野菜のおいしいお洒落なレストランがいくつかあります。目当てのお店で美味しいパスタとピザを頂き、デザートにアイスクリームを堪能して上機嫌の私たち。

つい数日前まで、気の重い話に翻弄されるという状態が続いたけれど、長沼の田園風景と美味しいお料理に気持ちが癒され、かなり元気をもらいました

 

帰り道、札幌に入る手前のサービスエリアに夫が車を止め、何やらスマホで調べ始めます。

「せっかく外に来たんだからさ。ついでに車、見に行きたい。CHRの白いの見に行きたいからちょっと探す」

などと言い始めます。

そうきたかーー!やっぱりかー!

「行ったらまた捕まると思うよ。それに、こないだトヨタで20万くらい値引いてもらって、それ以上はもう見込めないと思うよ。あと、同じ系列の店だと顧客情報を共有してるから値引き合戦は無理とかってネットで見たし、行くならこないだのトヨタじゃない?」というと、

「白いCHRがネッツトヨタにおいてある。ネッツはトヨタとは系列が別だし、見るだけ見たい」

というので、まあ見るだけならと思って見に行きましたよね。ここでもう若干フラグ立っちゃってますけどね。「本当に見るだけだよ?!」

 

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白のCHRが店内に飾ってあるネッツトヨタさんへ到着。早速店内へ入ってCHRの周りをうろうろする夫。完全に、お店の人に構ってもらう気満々の人にしか見えません。

案の定、一人のスタッフさんに声を掛けられます。一通り車の話をして、目的通り見たからもう帰りたかったのですが、夫がその場を離れません

「見積もりだけでもされていきますか?」とのスタッフさんに、早く帰りたかった私はさっさと見積もりとって帰ろうと思い、「見積もりだけしてもらう?」と聞くと、頷く夫。

そこでテーブルに座ってじっくり話が始まります。買う気じゃないのに相手させて申し訳ない気持ちに。

話の流れで、ホンダさんとトヨタさんのこれまでの経緯もお話し「トヨタさんにここまで値引いてもらってるので、別にそれ以上値引いて欲しいとかいうのでこちらにきたわけじゃないんです。本当に、もう一度考え直すのに夫が白を見たいって言うから」と、なんで私が言い訳しなきゃならんのだ(怒)と思いながらお話しました。

「見積書は持ってないですよね?」という担当さんに対し、何も持ってませんと私が答えると、なんと「スマホで撮ったやつならあります」と差し出す夫

えええ!そんなことしてたんか!と驚く私。「いや~、車の話するのに会社の人に見せようと思って」と。

それを見ながら、私たちにヒアリングしつつ、見積書を完成させて下さいました。

 

以前トヨタさんで作られた見積書(見積額320万)より増えた点は、

●車体がパールホワイト(夫希望)・・・32,400円

●リモートスタート(できれば付けたいという夫の希望)・・・60,372円

●サイドバイザー(あったほうがいいというご提案)・・・16,632円

●メンテナンスパック(お勧めの3年分のオイル交換等)・・・33,588円

●保証が付くしプラン(割安なのであった方がよいとのご提案)・・・6,000円

 

出てきた見積額は、車の下取り(しかもたったの4万円)を入れても約362万でした。

 

362万じゃとても手が出ない。ここからトヨタさんと同じく20万くらい引いてもらえたとしても、まだ340万ほど。

夫がやっぱり欲しいと言ったリモートスタートは、北海道の冬は厳しいから確かに付けてあげたい。メンテナンスパックはどちらにしろ付けようと思ってたから、前に行ったトヨタさんにそこはもう少しサービスをお願いしようと思ってたところなのに、362万じゃ手も足も出ないでしょ・・・。見積書まで見せて、嫌な客と思われたかもしれない。

帰りたいなあと思っても、ちっとも引き取ろうとしない夫

すると担当さん、「見積書をもとに競争させるのは、お客様に与えられた権利です。でもね値引きというのは、見積書には載せちゃダメなんですよ。こういうのがネットで出回るからよくないんだよな~。私は見積書には載せません。口頭でお伝えしますよ。今この見積もりの状態で、トヨタさんと同じ320万でいかがですか!」

 

320万!!

 

 

突然の出来事にひっくり返りそうなる私。

 

主任さんは立て続けに「一度320という数字を見ちゃうと、人間もう戻れません。私はそのトヨタさんの見積もりの上に、ご主人の希望するパールホワイトのお色とリモートスタートと、自分の絶対入っておいてほしいメンテナンスパックをお付けします。ただし、今この場で決めてくれるなら、です!」

い、言い切ったーーー!!!

夫の希望するオプションを付けてもらって、その上考えてたメンテナンス系も含めて、もう申し分ないけど・・・、どうしよう・・・!見に来ただけのはずなんですけどーーー!

 

夫は「俺はそりゃもう申し分ないけど、妻さん大丈夫?無理しなくていいんだよ。一回帰って考えよ?」と言いますが、無理ですそんなの、もう無理です。

私もう、スイッチオン、アクセル全開ですから。

 

「申し分ないです、もうここで決めて行きます!」

 

 

また言っちゃった・・・。今月2回目の「決めます!」あんだけ痛い目見たにも関わらず!

だってね、冬までには、買い替え・もしくはデリカの冬タイヤを買って乗り続けるか、決めなきゃならない。今更他に欲しい車の候補でもあるの?私は新車はトヨタ以外考えてないよ?それだけ、トヨタに対する期待が高いから。トヨタがリコールが多いってことは、それだけ正直な商売してるってことだからね。中古なら100万台でそこそこのしか考えてないけど、いまさらCHR以外に夫さん考えてるのあるの?毎日家でもCHRばっかり見てるじゃん!なら申し分ないこの見積もりでお願いしようよ。

そんなやり取りをしてると担当さんも「私も急かすのは本当は申し訳ないとは思うんですが、正直言って、今日は月末も月末!ここにきての貴重な1台は私も逃したくありませんこの月末に〇〇さん飛び込んできちゃうんですもん!」と、清々しいほどの正直っぷり。

もう決めたい、十分でしょ、これ以外になんの希望があるのさと話していると、他のお客さんが試乗していたCHRに乗れることになったので、ひとまず試乗することに。

 

試乗中、気になることとか一つでも残さないようにと、いろいろ質問したり説明を受けます。2度目の試乗で「1200なのにやっぱりスゴイ。さすがだわ」と感心しっぱなしの夫。

特に安全性能については、前のトヨタさんではほとんど説明を受けてなかったので、事細やかに教えてもらいました。どういう場合に、どういう風に衝突回避・軽減するのか。どういうときに危険を知らせるランプが光ったりブザーが鳴るのか。高速とかで前の車を追従してアクセル踏まなくていい機能とか、今回初めてまともに説明を受けることができました。

 

我が家はついこの間、キャンセル騒ぎを起こしたばかり。ネッツさんもその話を知ったうえでの申込です。もうね、これでやっと車の話から解放されて夫に新車をプレゼントできるかと思うと、感極まって泣き出す私。恥ずかしい・・・。

キャンセルのことも一応お聞きしましたが、トヨタさんは車検証の名義が本人になるまでは、キャンセル料は取ってないそうでした。「今の時代、お客も知恵を付けてるし下手なことはできませんよ、そこは腐ってもトヨタの看板掲げてますんでね!」とのこと。私がホンダさんに1万ちょい払った話に「え!払ったんですか!」とビックリされておりました。「そりゃ、同じ営業としては嫌味の一つも言いたくなるのはわかりますよ、せっかくの300万近い話ですからね。でもトヨタはそれはしません、コンプライアンス的にもダメなので」とおっしゃってました。

私としては、新車には何の不満もなく、金額にしても申し分ないほど値引いて頂いたと実感してます。CHRが決してそもそも安い車でないことは納得しての買い物です。今もキャンセルは全く頭になく、本当に良かったとホッとしています。

 

そういったわけで、今週中に一括振込みして週末に書類をお届けし、新車が来月中に我が家にやってくることになりました!!

それもこれも、担当頂いたネッツの担当さんのおかげです。正直で嘘がなく感じ、「これからも末永くお付き合いしたいと思ったお客さんには、こちらもそれ相応のサービスで臨む気ですから!」みたいに言ってもらえたのが頼もしかった。私も嘘は一切なく全部正直に話したのが、少しは信頼してもらえるきっかけになったかな?あと、「離しませんよ!」って態度に、女子ならちょっとキュンとすると思うんですが、そこは夫には内緒(笑)

 

帰り道、恐ろしいことに「全部計算済みだった」などと夫が言い出し、私はまたひっくり返りそうになります。

「妻さんの予算はもう320万以上は考えてないだろうから、この一週間いかにそこに自分の希望のホワイトパール色とリモートスタートを付けさせるか考えて、別の店舗に見積書を持ち込めば多分いけるに違いないとふんで、見積書をスマホで撮っておいた」のだと。

「こっちからお願いするんじゃだめだ、向こうに言わせないと。まさか、点検パックとかまでついてくるとは思わなくてびっくりしたけど。やっぱ月末だからね~。業種は違うけど、前年度上回るとか、店舗が1位取れるとかさ、営業には色々思惑があるから気持ちは分かるんだよね。」そんな思いで夫はいつまでも帰ろうとしなかったんですね。私はそんな事とはつゆ知らずでした。今回ばかりは、夫の作戦勝ちです。

 

それにしても、最初に伺ったトヨタさん、ごめんなさい。

ネッツさんの担当さんの「これからもうちで面倒見ます!」の積極的な姿勢に完全にノックアウトでした。車検もあるし最後は下取りに出すんだし、ずっと懇意にできる担当さんが欲しかったんです。契約が欲しい!その代わりこれだけサービスしますよどうですか!というグイグイくる姿勢がとても頼もしかった。知り合いの紹介とかもないなか、やっと見つけた頼りになりそうな担当さん。帰り、粗品を頂きながら「高いティッシュになりましたね~(笑)はい320万!」と笑いながら話せるような、気持ちの良い方です。

 

これで我が家の車買替えの話はTHE・ENDです。

怒涛の11日間でした。こんな高額な買い物も初めてだし、車のこと、契約関係のこと、色々勉強になりました!後日別記事にしますが、これでキャッシュポジションが大幅減です。どうするんでしょうね、我が家(笑)

でもね、いいんです。結婚10年目にして夫に新車を買ってあげられた!お金はまた頑張って二人で貯めればいい。そのための、断捨離&資産形成の旅なんだから^^

 

長文お読みいただき、ありがとうございました!

 

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