bisukoの断捨離&資産形成ブログ

断捨離をきっかけに資産形成に励む日々。 北海道で夫と2人暮らし。日々の片づけや家計の話を更新しています。

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中古車購入キャンセルに基づくトラブル②

昨日の続きです。

中古車購入キャンセルに基づくトラブル①

 

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ホンダの担当者さんに「キャンセルするにはもう遅すぎる」的なことを言われて頭真っ白の私。

「これまで、やっぱり他の車にする(ホンダ内で)とかの相談をされるお客さんはいましたよ。あとで気が変わる方もいらしゃいますから。でも完全にキャンセルなんて初めてのケースです。」と言われ、言葉を失った私はひとまず夫と相談してから明日電話しますと伝えました。

「話の内容的に会社にもまだ言えないから携帯に電話をくれ」と言われ、携帯の番号も控えました。

 

もう放心状態です。こんなことになるとは思わなかった。

 

私は仕事不動産会社に勤めていて、「宅地建物取引士」の資格も持っています。会社は賃貸物件の仲介もしており、契約書や重要事項説明書を作成するのが私の仕事の一部です。お客様に重要事項の説明をすることもあります。中身は民法や宅建業法に基づいて作成されていますが、特に民法は大事な要素となります。

それは、消費者が民法により多岐に渡って守られている点からです。

 

私は契約に関しては、どの業種も同じようなものだと勝手に思っていました。契約書というのは大事な位置づけだと思っていたから、そこにハンコがまだ押してないのにキャンセルできないなんて思いもしなかった。夫がサインした注文書には「車はクーリングオフの対象となりません」と赤字で書かれていました。

私は甘かったんだ。注文書にサインした時点で後に戻れなかったんだ・・・。

 

完全にそう思い込んだ私はひとしきり泣いたあと、夫にラインでその旨を報告しました。今更キャンセルすると、この間の担当さんも想像つかないほどの実損がホンダに出てしまうと言われたこと。そこまでしてキャンセルはできないから、このままあの車を買おうね、と。一瞬、新車とか言い出してごめんね、と。

夫はそもそも新車にこだわりがなかったので、そんなよ全然いいよと言ってくれましたが、私は自分の軽率さと担当さんを困らせたことが恥ずかしくてたまりませんでした

ここまでが、注文から3日後の話です。

 

翌日の日曜日。午前中のうちにホンダの担当さんに電話し、本当に済みませんでしたと、今週中に残額284万円を振り込む旨を伝えます。現金を用意するのに、投資信託を少し解約する必要があったので、すぐには振り込めないのでその旨も伝えます。

担当さんは決して私を脅すような口調や不機嫌な感じとか一切なく、ただ事実をそのまま伝えている感じでとても信頼が持てていたので、本当にすまなかったなと思いました。

電話を終えて、これで良かったんだと思うことにしました。

 

その2時間くらい後でしょうか、トヨタから電話があったのは。最初の若い担当さんからでした。

「その後、いかがでしょうか」と促され、事の顛末を話しました。もう遅かったんですよね、キャンセルできませんでした、と。

若い担当さんは、あっさり「ではまたなにかありましたら」と引き取りました。

いや~、トヨタにも悪いことしちゃったなあ、せっかく値引きに応じてくれたのにと悶々としていたところ、また電話が鳴ります

今度はトヨタの店長さんからでした。「〇〇から先ほど報告を受けましたが、bisukoさんが宜しければもう一度、私にもそのお話を聞かせて頂けませんか」とのことだったので、ホンダとの話をお聞かせしたところ・・・。

 

「bisukoさんのご気分を害してしまうかもしれませんが、それは車屋の常套文句です。注文を取りたいからそう言っているだけです。トヨタに整備に出してたとしてもその実費はせいぜい1万円です。あと、名義は印鑑証明などが揃わない限り変更はできません広告取り下げや断ったお客のことなども、そもそもbisukoさんが負担すべきものではありません。(私が「でも、もし裁判とか言われたらと思って・・・」と言うと)中古車の売買でホンダさんが裁判とか、まずありえないです。そんな大げさな話ではなく、キャンセルなんて良くある話です。」

 

な、な、な、なんですってーーーーーーー・゚・(ノД`;)・゚・

 

長くなるのでまだ続きます。あと2回くらいで終わるかなあ・・・。

 

 

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