山崎元さん著「超簡単 お金の運用術」を読んで、改めて投資姿勢を考えるきっかけに！

最近ファッション誌や主婦向け雑誌でも度々「つみたてNISA」の文字を見かけるようになりましたね！

人から聞いただけじゃあまり興味を持てなくても、メディアが連呼すると不思議と人って「乗り遅れてはなるまい」といった感覚を覚えるものです。どんどん広がってほしいな～と思ってます。

先日4/21は、東京で「つみたてNISAフェスティバル2018」も行われ、大いに盛り上がった様子でした！私も参加したかったのですが残念ながら行けなかったので、当日は参加者のツイートを眺めて楽しんでおりました。

日本各地で金融庁自らがセミナーも開いています。

www.fsa.go.jp

フェスでは、「初めての投資！おすすめの一冊ベスト10」なるものが発表されました。個人投資家の皆さんの「これぞ！」と思った本が投票でランキングに。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/45.pdf

私もこの種の本を読むのが大好きなので、まだ読んでなかった本をさっそく取り寄せてみました！山崎元さん著「超簡単 お金の運用術」です。

超簡単お金の運用術全面改訂 （朝日新書） [ 山崎元 ]

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (Amazonはこちらから)

もともと山崎さんの本は難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!で知ってファンになり、何冊か読んでましたがこちらは初です。

投資が全く初めていう方にはやはり「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください！」が最もとっつきやすいと思います。この本は、投資のいろはを知った方が、ぶれずに投資を続けていくための指南書として最適ではという印象でした。

投資を始めてようやく1年の私が特に参考になったのは「注意！自分の買値にこだわるな」の項と「人的資本について」の項です。つい最近、悩んでるんです～と言ってた話題↓がこの本に書かれてあったなんて。 

www.bisukoko.com

 「自分の買値にこだわるな」の項を読んで、それでも私はやはり「きっとこだわると思う！私そこまで利口じゃないし！」と思ったのでした（笑）だから、今手元資金で余裕がある分をさっさと市場に回してしまおうという気持ちはなくなりました。このまま積み立てを続けていけば、もうすぐリスク資産のほうが無リスク資産を上回り、夫が定年頃には圧倒的にリスク資産のほうが多くなるでしょう。そしていざ定年してしまったら、年金の足しにいくばくかを取り崩すその時こそ、「買値にこだわらない」姿勢を！と思いました。

無理して今突っ込んで泣く泣く取り崩す可能性を怖がるよりも、その流れのほうが精神面で「自分的には」良いのではないかと。

投資するうえで大事なことは「誰かがそう言っていたから」でなく、「色んな考え方に触れたけど自分はこう思うから」という納得だと。そしてブレない投資を続けていくためには、これからも良書を読み、「私はこう思う」という納得をもっともっと積み重ねたいと思ったのでした。