我が家の投資状況を全て公開!確定拠出年金、NISAは始めましたか?
確定拠出年金やNISAの運用商品、何を選ばれていますか?
私はずーっとああでもないこうでもないと考えあぐねた末に、3本のバランスファンドを利用することにしました。なぜなら、夫婦二人分の確定拠出年金×2、NISA×2を管理するのが結構面倒なことに気づいたからです。
当初は、信託報酬を安く上げるために、夫のNISAと自分のイデコは自分で組み合わせを決めていました。実際夫の分のNISAで2か月分、自分で組み合わせたものを購入したまでは良かったですが・・・。理想のポートフォリオにするための資金配分が、私の頭には難しすぎましたorz
あとね、実際にやってみて分かったのですが、自分で組み合わせたものって、途中でいじりたくなってくる!!たとえば夫のNISA。
こんな感じで2ヶ月やってみたんですが、これだけをじーっと見て上がったり下がったりするのを見てると、「やっぱりREATいらなくない?」とか「配分変えたいなあ」とか思えてくるんですよ。一見いびつに見える配分も、夫婦の4つの口座を足せば一応バランス取れたものになるよう組み合わせてるつもりなのですが、なーんか腑に落ちない。いじりたくなってずっと見ちゃうんです。見なきゃいいんでしょうけど、やっぱり投資始めたばっかりだし、特にREATなんて仕事柄「面白そう」というのもあって、初期の上げ下げは問題にならない程度と分かってはいてもやっぱ見ちゃいます(笑)
これじゃあほったらかし投資の意味が全くない!積立投資はいったん積立を始めたらほったらかして他のことに時間を費やせることがメリットなのに、気づいたらめっちゃ見てるし!
そんなわけで、自分で組合すのはいったん止めることにしました。私は暫く下記のファンドで運用していきます!!
・夫の確定拠出年金(企業型)→日本株式50:先進国株式50
・夫のNISA→世界経済インデックスファンド(株式シフト型)
・私の確定拠出年金→iFree 8資産バランス
・私のNISA→セゾン投信の2本のバランスファンド
【夫・企業型確定拠出年金】
信託報酬が安目の外国株式インデックス(信託報酬0.27%)と、TOPIX連動型の日本株式インデックス(信託報酬0.18%)です。商品数が少なく、これ以外に選べるものがなかったので、60歳までこの商品でいくことになるでしょう。実は先月までは毎月1万円を元本保証のもので積み立てていたのですが、今月全てスイッチングして今の状態にしました。今月か来月からはマックスの23,000円の積立になります。会社から福利厚生で奨励金も少し出るのと、税金が年間8万ほど安くなるしで大いに助かります。
【夫・NISA】
SBI証券を利用しています。現在は、一番最初に挙げた個別のインデックスファンドを全て売却しました。今月末からは世界経済インデックスファンド(株式シフト型)で積み立てます!株式多めの攻めスタイル。信託報酬0.594%です。
【妻・確定拠出年金】
SBI証券で申し込みました。「iFree 8資産バランス」という、主要8資産を均等に積み立てますよ~という商品です。バランスファンドなのに信託報酬が0.23%という安さが魅力です。
個人的に新興国債権はあんまり・・・と思ったりもするのですが、4つの口座を統合して見ると比率が減るのでそこまで気になりません。SBI証券の確定拠出年金用の商品で良いなと思った唯一のバランスファンドです。
【妻・NISA】
セゾン投信の二つの商品をともに購入しています。春から始まった毎月の積立以外に、ちょこちょこスポット購入しています。アクティブファンドの「セゾン資産形成の達人」はまだ少ししか積立してませんが、少しずつこちらも増やしてみようかなと思っているところです。本当は、どこかでどかんと下がった時にたくさん口数を増やせれば、と思っているのですが、下がりませんね。信託報酬はそれぞれ0.68%、1.35%です。
以上4つの口座の投資状況でした。
夫の会社で財形年金の積み立てもしているので、それも含めてできあがったポートフォリオがこちらになります。まず左が地域別。右が資産別です。
そして資産配分↓です。
出来上がった配分を見て、なかなか良いんじゃないかなと思いました。自分で組み合わせるとどうにも時間がかかるわあちこち変えたくなるわなんですが、バランスファンドなら手間いらず!リスク約14%ということは、1標準偏差で約8%、2標準偏差で約22%、3標準偏差で約36%の資産が目減りするわけですね。リーマンショック級だと4割ほど元本割れもある覚悟で臨まなければです。
元本割れが怖くて投資はできません。リスクを取りすぎる投資も問題ですが、リターンを得るにはある程度のリスクが数字として表れます。自分はどのくらいならリスクを覚悟できるか。
半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)を読んでみて、基準価額が下がった時こそ口数を増やすチャンスだとよく理解が出来ました。ポイントは金額ではなく、口数なんだと。元本割れしてもじっとこらえて口数を増やしていけば、掛け算の効果でいつしかちゃんと利益が生まれることを。
また時々、積立の様子を紹介できればと思っています。
長々とお読み頂きありがとうございます(*^_^*)