bisukoの断捨離&資産形成ブログ

断捨離をきっかけに資産形成に励む日々。 北海道で夫と2人暮らし。日々の片づけや家計の話を更新しています。

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半値になっても損しない積立投資、始めませんか?

もう確定拠出年金は加入されましたか?

我が家は、

夫→企業型確定拠出年金

私→個人型確定拠出年金(通称:イデコ)

に加入して積立を開始したところです。

 

運用にあたって気になるのが「投資って、元本割れするんでしょ?」という不安。

でも、積立投資ならその心配が小さいんです。大事なポイントは、購入時手数料がかからず(ノーロードと言います)、信託報酬(運用管理費)が安いものを選び、世界に分散投資すること。

積立投資の特徴である「基準価額の安い時は口数を多く買うことが出来、高い時は少ししか買えない」ことで、こんなふうに資産は増えていきますよというお話を分かりやすく図解つきでで説明してくれるのがこちらの本です。

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半値になっても儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

「半値になっても儲かる」なんて、あやしい本に思えますか?とんでもないです!この本は2010年初版。経済がまだリーマンショックから立ち直ってない頃に書かれたものです。著者は何千パターンもの積立投資のパターンを検証し、「つみたて投資は下がってもこわくない」ことを立証しました。先行き不安なこの時代に、安心して投資で資産をふやすにはどうすればよいかととことん突き詰め、その心情や活動も伺える内容になっています。

私はこちらを読んで、その検証内容と著者の思いに胸を打たれました。この本は手放さずに、不安になった時に何度も読み返そうと思っています。

そして先日、この著者のもう一冊の本をアマゾンのKindleで購入して読みました。 

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

終わりで大きく儲かる「つみたて投資」 (講談社+α新書)

 

積立投資が半値になっても儲かる仕組みはよく理解できたのですが、「さあ年金もらおう!」という段階でリーマンショック級の経済悪化に見舞われたらさすがにたまりません。生きているうちはずっと運用しつつ必要な分だけ取り崩せばよい一般的な口座の積立投資とは違い、確定拠出年金は最大限の節税効果を狙って一時所得で受け取る方が多いと思います。一括で受け取るのに出口部分で大きく値を下げられては困ります。

でもこの2冊目を読んで、そこまでの心配はする必要なさそうだなと安心しました。以前の記事にも書きましたが、受取時が近付いてきたら早々に安全な商品にスイッチングするなどして受取体制に入る。もし経済が悪化して受け取るに受け取れない事態になっても、大体5年もたてば回復するだろうこと(100年に一度のリーマンショックもそうでした)。

新興国の発展は目覚ましく、2050年にはインドはアメリカを追い抜く経済大国となる可能性があるそうです。中東やアフリカなどのGDPはぐいぐい伸び、私たちが老いる頃には経済大国といわれる顔ぶれはガラリと変わっているのでしょう。その中に、日本が入っているのかどうか。この小さい日本で日本円だけを握りしめて生きていくには、世界から見た日本はあまりに小さいとは思いませんか?

私は世界の成長を信じています。人は「豊かになりたい」と、だれもが願います。豊かになるために働き、対価を得て、経済は少しずつ大きくなる。戦争がおこったり地政学的なリスクなどがありながらも世界は少しずつ成長しています。世界に分散投資することで、その恩恵を受けられるのです。

 

来年から「つみたてNISA」が始まるし、投資のことちょっと気になるなと思った方には是非読んで頂きたい2冊の紹介でした。

 

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