bisukoの断捨離&資産形成ブログ

断捨離をきっかけに資産形成に励む日々。 北海道で夫と2人暮らし。日々の片づけや家計の話を更新しています。

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「一汁一菜でよいという提案」を読んでみました!

おはようございます。今朝、外は吐く息が白かった札幌。日中も17度までしか上がらないそうで、まだ上着が手放せません。確かちょっと前に30度くらいあった日もあったのにね?風邪に気を付けよう。

 

一昨日、頼んでいた本「一汁一菜でよいという提案」が到着しました!

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一汁一菜でよいという提案

 

あれも食べなきゃ、これも体にいいらしい、とらなきゃ、とらなきゃ・・・

・・・なんだかしんどい。

献立を考えるのが一番大変。つい、楽な方へ傾いてしまう自分が心中後ろめたい。でもこの本を読んで、とても気持ちが楽になりました。

やっぱり日本人にはお米とお味噌汁があれば、基本十分だったんだ!

 

私は四国の田舎で育ち、家は畑で自分たちが食べる分くらいの野菜を育てていました。小さい頃は母親のそばで土を掘ったり、用水路のオタマジャクシと遊びました。畑にいる鈴虫を捕まえて虫かごで飼い、家の中でも音色を楽しんだり。今はいなくなってしまったけど前に流れる川にはホタルもいたので、捕まえてやっぱり家で飼ったっけ。小さい頃の話をすると、札幌の人(私から見れば都会人)からは「トトロの話みたい!」と言われます。

なんでこんな話をするかというと、この本を読んで、昔のことをたくさん思い出したから。なんでおばあちゃんのお味噌汁はあんなに美味しいんだろうという疑問も、今ならわかる気がします。日本の風土、気候、昔からずっと日本人が食べ続けてきたもの。いくら私たちの食や生活が洋式化しても消えることのない、日本人ならではの世界観。そして和食。なぜ「一汁一菜でよい」のかが、この本を通して頭でなく心で理解できた気がします。ご飯とお味噌汁は、私たち日本人の在り方そのもの。だから一汁一菜なんだ、と今は思います。もちろん一汁一菜だけでなく、お魚などを主菜とするお話もとても素敵でした。

食べることを雑にしてはいけない。丁寧な食が良いライフスタイルを作ってくれる。でも丁寧な食というのは、手間暇をかけることではない。そう教わりました。

作ることや食べることに行き詰っている方がいらっしゃたら、ぜひ読んで頂きたいです。食べることだけでなく、「日本人」について考えるよい機会となりました。

肉体労働の夫のことも考えると、我が家では一汁一菜では足りないので、お魚やお肉を添えるのは今までと変わらないと思います。でもお味噌汁の考え方ががらっと変わったので、食卓の参考になりました。いいお味噌が欲しくなってきたので、ふるさと納税で探してみようかな♪

 

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